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近所に売却を知られなくない場合でも不動産売ることができます。宜野湾市借地建物売却事例

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近所に売却を知られなくない場合でも不動産売ることができます。宜野湾市借地建物売却事例

いつもお世話になっております、沖縄の不動産売却でお悩みの方に役立つ情報をお伝えする株式会社イエカリヤ代表の當間です。

 

「家を売りたいけど近所にバレたくない。」

「広告を出さなくても売却することができるの?」

 

というお話をよく売主様からいただきますが、結論から言えばできます。

大まかに2つの方法があります。

1・不動産会社の自社買取

コチラはかなりシンプルな方法です。

問い合わせした会社が買取を行っている所であれば、そのままその会社に売ることができます。

これなら確実に近隣の方に知られずに家を売ることができます。

 

デメリット

買取った会社がリフォームなどをして再販するか賃貸物件として運用するため、どうしても買取価格は低くなりがちです。

また、中古物件を扱っている不動産会社でも買取は行っていないことがあるため、事前に確認しておかなければなりません。

メリット

近所に知られないということに加え、買いのお客様と仲介するのに比べて意思決定が早いことも挙げられます。

 

多少金額が落ちても、早く・面倒なく売却してしまいたい人向けの方法です。

2・仲介業者が元々知っているお客様に紹介

通常、インターネットやチラシなどで募集する方法とは違い、元々その地域で不動産を探している方のリストの中から買主を探す方法です。

 

デメリット

不動産会社によってリストの量が違うのでブレがあります。

だからといって色々な会社に問い合わせてしまうと、いつの間にか情報が漏れてしまうので本末転倒です。

メリット

通常の広告を主体とした方法よりは低く良ですが、買取に比べて価格は高くなりやすいです。

 

今回は、1と2の折衷案のような事例をご紹介します。

 

中古不動産売却の流れ

 

問合せのきっかけ

このサイトの記事を見てお電話していただいたとのことでした。

ありがたいことに、お電話から媒介契約まで、特に他社様と比較されることなくスムーズにお話しを進めることができました。

 

ヒヤリング後の方針決定

今回のヒヤリングしてお聞きした内容は次になります。

・中古戸建を売却したい

・土地は借地で地主とはあまり話をしない

・できれば近所に知られたくない

 

お話ししていくなかで、「近隣にバレたくない」というお気持ちと「安くで売りたくない」という感情が入り混じっているように感じました。

イエカリヤで購入できる金額では折り合いがつかなかったので、弊社のリストの方を先に案内して、決まらなければ広告を出すという方向でまとまりました。

 

決まらなければ・・・と言いつつ、ご提示いただいた金額であればある程度目星がついていたので自信はありました。

 

売り出しから売却完了するまでの経緯

今回の物件は、築年数が50年近い家になるので購入できそうな方はかなり限られてきます。

そんな中で日ごろからよくやり取りをしている不動産会社さんが頭に浮かびました。

 

不動産の仲介というと一般のお客様同士を繋げるイメージですが、同業者をご紹介することもあります。

「同じ不動産会社なのに買取の金額って変わるの?」

と思われるかもしれませんが、会社によって物件に対する得意不得意があります。

例えば戸建てが得意だけどマンションは苦手、築浅が得意だけど築古が苦手といったような感じです。

 

さらに、その時々で抱えている物件の数によっても微妙に買取金額が変わってきます。

 

案の定、物件の概要を伝えて写真を見せた段階でかなり興味津々でした。

初めて家を案内した時点で即買付が入り、契約へ進み、お問い合わせから買付まで1週間ほどで決まりました。

 

次に地主さんへの確認です、地主さんに相続があってからはあまり会っておらず、借地代の支払いをするだけの様な形でした。

本来であれば、買主を見つける前に家を売る旨を打診しに行きますが、「地主に許可を取っても売れない。」というパターンだけは避けたいとうことでしたのでいつもとは順番が逆になりました。

 

今回は売主さまと一緒に訪問してご挨拶しました。

売却の相談をしたところ、「他の人に家を売るのであれば引き続き貸さない。」というお話しになりました。

突き詰めて裁判などになれば、買主が借地権を得ることは可能ですが、裁判の費用や時間もかかります。

なにより、そのような形で土地を借りるということはトラブルのもとになるのでどうにか話し合いに持っていきました。

 

その日は一旦打ち切り、後日、再度弊社の方でご相談し、名義書き換え料(承諾料のようなもの)を払うことで家の売却を認めていただきました。

 

かなりこじれるかとも思いましたが、意外とスムーズにいってホッとしたのを覚えています。

 

買主側の方で借り入れに時間がかかり、残代金決済までの期間は少し伸びましたが無事に売却が完了しました。

 

今回の案件から学べること

結果的にスムーズに話が進んだものの、地主さんとのやり取りでヒヤッとしました。

沖縄で借地上の建物を売却する時の注意点でもお話ししましたが、日ごろから年末年始の挨拶などは積極的に行っていた方が良いですね。

 

最終的には今回のようにイエカリヤで間に入ってお話しすることもできますが、事前に地主さんと売却について相談できるような間柄になっているのがベストです。

 

反省&改善点

理由があったとはいえ普通の流れとは違い、地主さんとの打ち合わせが後手になると怖いところはありますね。

また、買主さん側の金融機関が融資を下すまでに時間がかかり、売主様に不安な期間ができてしまいました。

 

今回は買主が不動産会社だったので気を抜いていた所もありますが、売主側の仲介としてもう少し金融機関と詰めた打ち合わせをしなければいけないと思います。

お客様からのアンケート

H・Y様

Q1当社に売却物件を依頼する前は、どんなことで悩んでいましたか?

A1旧借地権の取り扱いについて。

 

Q2どうやって当社を知りましたか?

A2ホームページ。

 

Q3当社を知ってすぐに来社しましたか?

 されなかった方は、どのような不安がありましたか?

A3特になし。

 

Q4他にも似たような会社があったにもかかわらず、何(どの部分)が決め手となって当社に依頼されましたか?

A4親身になって考えてくれた。

 

Q5実際に売却を行ってみていかがでしたか?率直なご感想をお聞かせください。

A5納得のいく値段で売却できました。

 

まとめ

・近所に家を売ることを知られない方法がある

・不動産会社に買い取ってもらうか、内々のお客さんを紹介

・借地物件は常日頃から地主さんと交流しましょう

 

とりあえず相談してみる

電話してみる

メールしてみる

 

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今回ご紹介した事例に関する法律は作成時点のものですのでご了承ください。

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