不動産売却の最終決済に売主は何をするの?用意するものは?
いつもお世話になっております、沖縄の不動産売却でお悩みの方に役立つ情報をお伝えする株式会社イエカリヤ代表の當間です。
[保存版]沖縄で不動産売却をお考えならまずは全体の流れを知りましょう
ではさらっと書きましたが、不動産の売却は契約をした時に1回で終わることは少なく、通常、契約→最終決済という流れになります。
契約時に手付金を買主様から預かり、決済時に残代金や固定資産税の清算・所有権の移転をします。
契約の時に比べて売主様が確認することは少ないですが、一生に数回しかない不動産売買なので事前に流れを知っておくと安心です。
銀行に集合
ほとんどの場合、決済場所は銀行になります。
銀行は買主様が借り入れをする銀行になりますので基本的に相手方に合わせる形になります。
普段使うことは少ないですが、事務手続きのできるブースをお借りしてそこで決済の手続きを行います。
所有権移転手続き、ご本人確認
不動産の移転手続きを進めていきます、ほとんどの場合、司法書士の先生と書類のやり取りを行います。
この時に物件の権利証・登記識別情報や法務局に提出する書類の確認をします。
入金確認、領収証発行
ある程度話が進むと残代金の清算に入ります。
現金を引き出して渡すということは少なく、大体はお振込になります。
銀行が違う場合、入金してから通帳に記帳されるまで時間がかかる場合があります、できることなら支店は違ってもいいので同じ銀行に入金していただいた方がスムーズです。
特に月末は時間がかかることがあるので時間は余裕をもってスケジュールを組んでおいた方が良いでしょう。
また、他銀行だった場合お電話で記帳されたか確認することもできます。
入金が確認できましたら領収証の発行です、仲介の不動産会社が用意してくれて署名捺印のみでで完了すると思いますが、当日バタバタしないためにも事前に確認しておきましょう。
諸費用の清算
入金の確認ができると、仲介手数料・登記費用など売主様からお支払いするものの清算してすべて完了になります。
準備するもの
・権利証か登記識別情報(なければ事前に司法書士へ確認)
・公課証明書(公的に不動産の評価額と固定資産税が分かれば他の書類でも可、市町村によっては評価証明書も取得)
・実印
・印鑑証明書(3か月以内
・身分証明書
・住民票(登記簿謄本と住所が違う場合)
・通帳
・マイナンバー
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