中古物件の売却を考えているなら動画を使った不動産紹介のメリットを知っておくべきです
いつもお世話になっております、沖縄の不動産売却でお悩みの方に役立つ情報をお伝えする株式会社イエカリヤ代表の當間です。
先日書いた、中古物件の所有者様が売却をお考えしている際、見るポイントの一つに、購入希望者が見るページが重要だとお話ししました。
意外な盲点?中古物件の売却を考えている人のための不動産屋の選び方のワンポイント
自社ホームページやポータルサイトに写真を載せるのは当たり前になっています、もちろん写真も重要ではあるのですが距離感歩いた感じがピンとこない場合も多いです。
さらに、カメラの性能や撮影の技術が上がってきたので、上手く取れすぎて内覧されたお客様が「思っていたのと違う。」と思われることもしばしば。
そこでイエカリヤでは動画での物件紹介を重視しています。
中古物件を動画で紹介するメリット
例えば写真だけだと、自分が見ている部屋がどこなのかわかりづらいですが、動画にすることで関係性がわかりやすくなります。
ちなみにイエカリヤでは、左上に間取り図を設置し、部屋が変わるごとに今どこにいるか点滅させて簡単に把握できるようにしています。
若年層の月間の動画視聴時間は1年間で約2時間増加~ニールセン スマートフォンの利用状況を発表~
こちらのページを見ていただくとわかるように、年々動画の視聴時間が長くなっています。
さまざまな部屋を見て検討されているお客様にとって、短時間で大量の情報を手に入れられる事は大きなメリットになります。
まだまだ、動画を載せる不動産会社は少ないですがYouTubeの再生回数の増加と共にこれから主流になってくると思います。
案内をするように動画を作る
ところで、皆様は不動産会社が公開している動画をご覧になったことがありますでしょうか?
先ほども言ったように、物件の動画を公開する事は比較的最近のことでノウハウを持っている会社はあまり多くありません。
そのイメージからか、お客様に動画に力を入れていますとお話ししても、一発撮り・手ブレがすごい・無編集の動画を想像される方が多いです。
弊社では、1部屋ごとにワンカットずつ分け丁寧に編集しています。
さらに、キャラクターや吹き出しなどを利用して実際にご案内しているときのような動画を心がけています。
自分のペースで見ることができる
インターネットが普及した現代において、物件探しをしているときにポータルサイトで検索するのが基本となっています。
今までであれば写真を見て不動産会社に連絡し実際に部屋を見に行くことになりますが、やはり、不動産会社に対して少し怖いイメージを持たれている方も多いです。
一度部屋を見たらしつこい営業されるんじゃないか、個人情報を教えると毎日電話がかかってくるんじゃないか、といった不安は簡単に拭えるものではありません。
さらに、ユニクロが服を選ぶとき積極的に話しかけないスタイルで業績を伸ばした要因の1つに、現代のお客様は、まず自分のペースで商品を見て、自分のペースで考えたいと思っていることがわかります。
不動産の内覧時にはどうしても仲介業者がいないといけないですし、日程の調整などもあるため心理的なハードルがあります。
動画を見ていただくことで、ゆっくりと自分のペースで内覧している気分を味わっていただけるような紹介ができればと思いながら作成しています。
物件紹介動画のデメリット
もちろん、動画にもデメリットがあります。
それは
編集時間の長さ
です。
正直、本当に初めの頃は5分の動画を作るのに10時間くらいかかったので絶望的な気分でした。
今ではいろいろとテンプレート化できたので、4~5分で1時間くらいですみます。
それに加え、吹き出しの内容や構成を考えるのにも30分くらい、サムネイル(動画のトップ画面)を作り、youtubeに載せるのにもう30分。
合計で2時間はかかります、ポータルサイトに掲載するのは15分~20分くらいで済むので、6倍くらい手間がかかります。
僕の技術が足りないことも要因ですが、作り終えたときは結構へとへとになってます。
まとめ
・これからは動画での物件紹介が重要になる
・丁寧な動画を作ることで購入希望にアピールできる
とりあえず相談してみる
個人情報は出したくないけど査定はしてみたい
他の売却事例を見てみたい
どんなことでもお気軽にお問い合わせください
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